学校行きたくない・朝起きられない・行き渋り・不登校【コロナ後遺症かも?!】

「何だかわからないけど、子どもが学校に行けないと言うようになった。」

「理由を聞いても、よく分からない。」

という親御さん。

「自分でもよく分からないけど、体がつらい。」

「いつになったら良くなるの?」

「この辛い状態はいつまで続くの?」

と、思い悩んでいるお子さん。

理由はわからないけど学校へ行けない
理由はわからないけど学校へ行けない
  • だるい、疲れが取れない (歯磨きするだけで疲れる)
  • 元気がでない
  • 学校に行く気力が湧かない
  • 頭が回らない、記憶力の低下(ブレインフォグ)
  • 気持ちが落ち込む
  • 朝起きられない
  • 集中できない
  • 寝たいのに眠れない
  • 抜け毛がひどい
  • 味や香りがしない
  • 咳・息が苦しい
  • 頭痛
  • 光や音に過敏になった
  • ・・・・・
  • ・・・・・

コロナ後遺症の症状は、200近くあると言われています。

コロナ後遺症は、お子さんの場合、ほとんどの症状は6か月後に消えると言われています。

しかし、ある研究では、3か月の時点で症状のあったお子さんの約15%が12か月後にも症状が持続していることがわかりました。

入院が必要になる人はほとんどいませんが、この少数派のお子さんにとっては、健康状態が悪いために学校、スポーツ、友人との交流の時間を失うことになる可能性があります。

お子さんの人生のこの時期は、非常に多くのことが起こり、多くのことを学び、仲間とともに成長する時期です。ですから、お子さんにとっては1か月でも1年のように感じられるかもしれません。

親御さんは、
お子さんの元気のなさや
集中力・気力の低下には気づいていても、
コロナ後遺症だとは思わないことがあります。

お子さんの場合、新型コロナウイルス感染症に感染した当初に無症状であるか、軽度の症状しかないことが多いです。熱もなく、軽い鼻の症状があるかないか位だと、自分の子供がウイルスに感染していることにさえ気づかないためです。

このコロナ後遺症、体内でどんなことが起こっているのでしょうか?

ストレス対応ホルモンの減少

アメリカのエール大の岩崎明子教授(免疫学)らの研究によると、

後遺症が1年以上続いている人では、ストレスに対応するホルモン(コルチゾール)の値が低い

(朝のコルチゾールが正常の半分以下)

ということです。

炎症を鎮めたりストレスに対応する「コルチゾール」、この重要なホルモンが適切量に調節されていないのです。

これは、副腎疲労症候群を起こしている状態です。

※副腎疲労症候群についてはこちらへ➡︎不登校の根本原因は体の中に?【知られざる副腎疲労】

炎症の火消しホルモン🧯であり、ストレスにも対応する「コルチゾール」が減ると、

  • 低血糖
  • 低血圧
  • 集中力の低下
  • 疲労感・だるさ
  • 朝起きられない
  • キレやすい

などが起こります。

コルチゾールは、

夜モードから体を動かす朝の活動モードにスイッチする仕事もしています。

ですのでコルチゾールが少ないと、朝のエンジンがかからず起きられないのです。

このコルチゾールが減ってしまう原因は、体内で炎症🔥(火事やボヤ)が持続していることです。

コルチゾールは消火機🧯の役割をし、炎症を鎮める作用があります。

一般的に風邪でしたら、熱やその他の症状(つまり炎症🔥)は1週間程度で治ってしまいますよね。

その後にずっと症状が残ることはありません。

(※例外もありますが…)

では、なぜ、コロナの場合、急性期の症状が治って(熱が下がって)からも、炎症🔥が持続してしまうのでしょうか?

※の例外についてはコチラへ
➡︎風邪が不登校・うつ・無気力の原因に!?【風邪によるメンタル疾患とは?】

新型コロナ感染で炎症が持続する原因

コロナ後遺症の方の体内で、炎症🔥が持続してしまう原因として、以下のことが考えられています。

  • 小さい時に感染後、体内で静かに潜伏していたウイルスが再び活動し始めている(EBウイルスなどの再活性化)
  • 免疫細胞の活性化により、特定の種類のサイトカイン(過剰分泌で組織障害を起こす物質)が分泌されている
  • 体内にコロナウイルスが長期的に存在し続けている
  • 腸内細菌叢の異常

これらの要因が、体内で火事のような炎症🔥を起こし、それぞれの組織で障害を起こします。その結果、いろいろな体の不調に繋がっているということです。

また体のエネルギーを産生するミトコンドリア機能(体の発電所の機能)も低下しているという報告があります。

このミトコンドリア機能低下(発電所の故障)により、体を動かす電力が充分作れないので、元気が出ない、だるい、頭が働かない、起きられないなどの症状に関連しています。

コロナ後遺症の中で報告されている上記因子について、対処できるものについて順序よく治療していくことで、症状の改善を目指していくことができます。

コロナ感染の前から、炎症体質(すでに体内でボヤ🔥がある)の場合は、コロナ後遺症になりやすくなります。アトピー性皮膚炎、慢性副鼻腔炎、歯周病、大人では糖尿病、肥満などです。

他にも隠れたた気づきにくい炎症の元を持っているお子さんが、現代では多くみられます。

※コロナ後遺症から抜け出すために、現代の隠れた炎症の元(炎症体質となってしまう原因)を知ることが大切です。詳しくは、コチラへ
➡︎「ストレス対応ホルモンの不足」なぜ起こる?【だるさ・不登校の根本原因】

体の中の炎症の原因となる因子を1つずつ少なくしていくことが、症状改善へつながります。

お子さんの体の中でどのようなことが起こっているのでしょうか?

元気が出ない、気力が出ない、朝起きられない…の原因は、

メンタル的なことではなく、実は体の中にある場合もあります。

原因を見つけ、それぞれの原因に応じた対処法に繋げていくことが必要です!

個々の原因に適した対処法で、症状の改善に向けていきます。

※副腎、コルチゾール、副腎疲労については下記の記事をご参考にしてください。

下記「ストレス対応ホルモン」とは「コルチゾール」のことです。

➡︎【慢性疲労・不登校の原因】ストレス対応ホルモンの不足とは?
 わかりやすく「ホルモンって何?」ということから説明しています😊

➡︎「ストレス対応ホルモンの不足」なぜ起こる?【だるさ・不登校の根本原因】
 

➡︎不登校の根本原因は体の中に?【知られざる副腎疲労】

※不登校の様々な原因ついては下記の記事をご参考にしてください。

➡︎不登校の原因、徹底解説!わからない不登校のホントの原因は?【中学生の声を反映した調査結果より】

感染症が関連する記事が下記にもあります。

➡︎風邪が不登校・うつ・無気力の原因に!?【風邪によるメンタル疾患とは?】

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